パソコンを使用する時に必要なキーボード。
使用するシーンや頻度は人によって違います。

電気屋さんやネット通販を見ると、世の中には本当に多くのキーボードが存在します。

ワイヤレスキーボードの特徴
ワイヤレスキーボードにはいくつか特徴があります。
代表的な物をピックアップして紹介します。
線が無い
パソコンとキーボードをつなぐ線がありません。
代わりにキーボードからの信号をキャッチする装置を、パソコン本体のUSBに差し込みます。
こんな形。
参照
今時のワイヤレスキーボードやマウスは半径20メートルぐらいまで余裕で届きます。
小さい画面だったらちゃんと動いてるのか確認できないレベルです。
自由な配置
線が無い恩恵はまだあります。
置く場所が自由ということです。
机の上だろうが膝の上だろうが頭の上だろうが、電波さえ届くならどこでもOKです。
またキーボードの周りにも邪魔な配線が無い為スッキリします。
小型のキーボードが多い
今回のテーマでもある薄型を始め、持ち運びに便利なように軽い・薄い・小さいなど特徴的な物が数多くあります。
有線キーボードはケーブルがついている都合上、どうしてもかさばってしまいます。
またケーブルの折れ曲がりなどが気になる場合は持ち運びにも不向きです。
人によってはノートパソコンと一緒に、お気に入りのキーボードを別途持ち運ぶ人もいます。
特に打ちやすさに特化した高価なキーボードなんかは、多少かさばってでも持ち歩かずにはいられなくなります。
ワイヤレスキーボードの欠点は?
ワイヤレスキーボードには、いくつか欠点があります。
欠点については有線キーボードとの比較で紹介します。
欠点その1 電池切れ
ワイヤレスキーボードの電源は「電池」。電池切れを起こした途端使えなくなります。
交換すれば復活しますが、急いでいるときに電池切れになって動かなくなるとかなり面倒です。
ネットゲームなどをやる時は特に気を遣う必要がありそうです。
僕は目の前に電池のストックがないと落ち着かなかったですね(笑)
一方の有線キーボードはパソコン本体から電源を取っているため、ケーブルを猫に噛み千切られでもしない限りは永遠に使うことができます。
ただ最近は電池のもちがが1年を超えるワイヤレスキーボードが増えてきています。徐々に解決されつつある欠点と言えると思います。
欠点その2 不安定(な時がある)
キーボードにおける不安定とは次のような現象を言います。
- 数分置いた後のうちはじめの反応が遅い
- 入力内容がワンテンポ遅れて纏めて打ち出されることがある
- 壊れやすい(私調べ)
キーを押したタイミングと画面に表示されるタイミングがズレることです。
使い始めはどうしても、キーボードの内部で一瞬「起動」という挙動が入るそうです。
そのため使い始めは若干の遅れなどが発生するそうです。
ワイヤレスキーボードに薄型を選ぶ理由
さて、いざワイヤレスキーボードを購入するとなった、どんなポイントにこだわりますか?
値段、性能、薄さ、軽さ、打ちやすさ、ショートカットの多さ などなど
ワイヤレスに限らず、キーボード選びのこだわりは人それぞれです。
薄型にこだわる人の多くは、「オシャレ」「静か」というところに重きを置いているように思います。
もちろん持ち運びのしやすさも含まれますね。
オススメの薄型ワイヤレスキーボード
パソコン周辺機器の代表的メーカー「エレコム」から
電池残量を表示したり軽量化を図ったり、まさに薄型ワイヤレスキーボードの代表選手。
お値段は2000円台と激安とまではいかないですが、選ぶ上での障害にはならない金額です。
カラーはブラックとホワイトがあります。ホワイトがかっこよすぎる。
続いてはこちら。「Loreran」というメーカーの一品です。
なじみのないメーカーですが、調べてみるとかなりの品数を製造しているメーカーです。
ザ・パンダグラフといったところでしょうか、入力時の押し込み具合は非常に浅いのが特徴のようです。
またギリギリまで余分なスペースを削ったデザインのため、エンターキーが小さく「¥」のキーがありません。
こだわりが出ていますねぇ(笑)
マウスとキーボードがセットになっていますが、受信機(レシーバー)は1つで対応しています。
「Anker」というメーカーから出ているキーボードです。
パソコン周辺機器をアマゾンでよく見る人だと、一度は目にしたことがあるメーカーだと思います。
こちらは薄さや軽さに加え、静かさにもこだわった商品です。
見た目も真っ白なボディに、アルファベットのみの印字とカッコよさが半端ないです。
僕が次にキーボードを買うとしたら間違いなくこれでしょう。
ハイでました「ロジクール」。
「どこのキーボード使ってるの?」
「ロジクールだよ」
「キャーロジクールー」
名前を出すだけでちょっとこだわりありますアピールできます(超絶偏見)
特徴的な丸いキーが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
また複数のパソコンに同時接続できるため、作業が複雑な人にもオススメです。
こちらは「iClever」というメーカーから出ている折り畳み式キーボード。
聞きなじみのないメーカーですが、数多くの折り畳み式キーボードを輩出しているこだわりの強いメーカーです。
折り畳み式の良さはなんといってもコンパクトさ。
持ち運びもさることながら、ノートパソコンを開き、キーボードも開くというシステマチックな動きに、「こやつ・・・只者じゃないな」と思わせること間違いなしです。
キーの感覚が狭いため、最初は慣れない部分もありますが、手をほとんど動かさずに作業ができるという点で強い支持を受けています。
番外編で
こちらはもう男のロマンタイプ。
ブログを書いたり仕事をしたりといった量をこなすには不向きです。
ただ持ち運びという点では、ポケットに入るサイズですので他の追随を許さないコンパクトさです。
マウス・キーボードが一体となったリモコン式という、タイプ的にも非常に珍しいキーボードです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
最近のカフェはWifiが無料で使えるなど、外でパソコンを使う敷居が非常に下がりました。
それに伴い、使用するアイテムや環境に対して、こだわりを持つことに楽しさが付加されていきているように思います。
仕事や趣味など多くの場面で使うパソコン。
周辺機器であるキーボードやマウスにも、ちょっとしたこだわりを持ってみてはいかがでしょうか。