【SonyBankWallet】ソニー銀行とデビットカードの使い方を徹底解説!

ネット銀行の中でも満足度ナンバーワンの呼び声が高い、ソニー銀行。僕もソニー銀行をメイン口座として使用して2年以上たちました。

便利な機能の一つにデビットカード機能「SonyBankWallet」があります。

今回はソニー銀行口座の開設方法と、デビットカードの仕組み、使い方について紹介していきます。


SonyBankWallet申込ページ




目次

ソニーのグループ会社めっちゃある!

ソニーと聞いて一番最初に想像するものは何でしょう。プレイステーション、パソコン、音楽プレイヤー、カメラ・・・などなど、さまざまなジャンルで「Sony」の文字を目にします。

ソニーはなんと30を超える関連会社・グループ企業があり、40を超える事業を手掛けています。

ソニーグループリンク

事業内容は多種多様

エレクトロニクス(テレビ・カメラ・医療機器・音楽機器)、ゲーム(PlayStation)、映画・映像(アニメ専門チャンネル・映画チャンネル)、音楽(アーティストマネジメント・音楽配信)、金融(生命保険・銀行・介護事業)、その他不動産業・ショールーム

めっちゃやってるやん!儲かってるんだろうな(´ー`)

大企業であればあるほど、倒産やサービス終了の心配がありません。

数年に1度、銀行の倒産がニュースになりますよね。でもソニー銀行は多くの事業を手掛けているので、そのリスクは極めて低い部類にあります。

マンモスグループ企業のソニー銀行

そんなソニーが運営するネット銀行のソニー銀行。

他のネット銀行と比較しても、開設にしやすさ、使いやすさ、安心感はトップレベルです。

顧客満足度ナンバーワンは伊達ではありません。



ソニー銀行口座申し込み(無料)はネットで完結

口座開設はホームページから申し込みができます。

申込時の注意点が2つありますので先に紹介します。

「ワンタイムパスワードの設定」と「デビット機能の付与」です。

申込時の注意①

ログイン時には「ワンタイムパスワード」か「秘密の質問」を入力する必要があります。

ワンタイムパスワード?
口座の管理画面にログインするとき、毎回パスワードを発行しそれを入力しないとログインできません。
ワンタイムパスワードを発行するトークンを使うか、口座開設時に設定した「秘密の質問の答え」入力するかです。

トークンの持ち歩きは邪魔だなという方は「秘密の質問」にしましょう。

ログインする端末が固定の場合、認証はあまり頻繁には要求されません。

申込時の注意②

カードのデザインを選択する項目で、「デビット機能が不要だったらチェック」するボックスがあります。

後ほど紹介しますが、デビット機能は絶対にあった方がいいので間違ってチェックをつけないよう、注意してください。

本人確認はカードが届いたときに行います。無事カードを受け取ったら口座開設完了です。

他の入力項目は特に迷うところはないと思います。

パスワードや秘密の質問は念のためメモしておいてね!

円普通預金に入れたお金がSonyBankWalletで使えます

預金の種類は「円預金(金利は0.001%」「外貨預金」「仕組み預金」があります。

SonyBankWalletのデビット機能に使うのは「円預金」に預けたお金です。

SonyBankWalletで支払うと、円普通預金から即引き落としされます。即です。その日の夜とかではありません。

出入金手数料

口座への入金はセブン銀行イオン銀行・イーネット・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のATMから行うことができます。

出金は、セブン銀行・イオン銀行は回数制限なく手数料無料です!

2019年1月より月4回までに変更になりました。

そのほかのATMも4回までは出金手数料無料です。 回数制限があるので、引き出しは計画的にいきましょう(´ー`)

SonyBankWalletの使い方

基本的には「クレジット払い」ができるお店で使えます。お店の入口やレジに「VISA」のロゴがあればオッケーです。

クレジット1回で
といって手渡すだけです。(ローソンは自分でレジ横の端末に差し込む場合もあります)

小銭を出さなくていいし、釣り銭を受け取る必要もないので会計がほんとに早いです。

SonyBankWalletはネットの買い物でも使えます!

SonyBankWalletはネット通販でも利用できます(一部利用できない店舗もあります)

稀にデビットカード決済を利用すると、2度引き落としがかかるショップもあります。後日自動で返金されます。

支払い方法は「クレジット払い」の扱いですが、後日引き落としではありません。

Amazonを例にすると、商品が発送された時点で引き落としとなります。発送しましたメールと引き落とされましたメールが同時に来ます。注文確定の時点ではありませんので覚えておきましょう。

残高不足だと決済エラーが出ますので注意!

SonyBankWalletを使える場所

デビットカードを使える場所・お店はここ数年で非常に増えました。政府がキャッシュレス決済を推進していることや、外国人観光客のキャッシュレス率が高いことが理由です。

基本的には「クレジット決済OK」で「VISA」が使える店であればOKです。入り口やレジ横に使えるカードの一覧がありますので確認しましょう。

僕が確認した限りでは大手コンビニチェーンはすべて使えました。

キャッシュバックとポイントについて

SonyBankWalletを使って支払いをすると、0.5%分がキャッシュバックされます。月に1度まとめて口座に振り込まれます。

ただし、ネット通販の利用分はキャッシュバックの対象にはなりません。さらにポイントもありません。(利用したショップで貯まるポイントはつきますよ!)

SonyBankWallet特有のポイントという概念はありません。キャッシュバックのみと覚えておきましょう。




ソニー銀行はメリットがいっぱい!

SonyBankWalletで使うお金はソニー銀行に預けておくわけですが、そのソニー銀行自体にも便利でお得なサービスがたくさんあります。

いくつか紹介していきます。

振込手数料が2回無料

銀行振り込みの手数料は、毎月2回まで無料です。3回目からは一回216円かかります。振込先がソニー銀行の場合は何度でも無料です。

月の振込は2回あれば十分事足りるはず!

定期的な銀行振り込みでの支払いは、個人ではあまり機会がないように思います。思い当たるところで家賃の支払いぐらいかなぁ?ほとんどは自動引き落としかな(´ー`)

円定期預金

一定期間おろさない代わりに、ちょっとだけ金利が高いのが定期預金です。

1万円以上100万円未満
預入期間 適用金利(年利・税引前)
1ヶ月 0.010%
3ヶ月 0.010%
6ヶ月 0.050%
1年 0.050%

円定期預金の金利

預け入れは1万円以上1円単位です。

50万円を6か月預けると、98円の利息が付きます。普通預金の10倍の利息なので、しばらく使う予定が無いお金は定期預金に入れておく方がちょっとお得です。途中で解約しても、そこまでの預入期間で再計算して利息は受け取れます。

積み立て定期預金

1,000円以上100万円未満
預入期間 適用金利(年利・税引前)
1年もので運用 0.050%
2年もので運用 0.020%
3年もので運用 0.020%

積み立て定期預金の金利

毎月自動で積み立てていく定期預金です。計画的にお金を貯めたい場合にオススメです。ソニー銀行口座の中にもう一つ貯金口座を作るイメージです。

旅行用、欲しいモノ用と何口でも積み立てを作れます。急にお金が必要になったときは一部だけ解約することもできますので安心です。

月々3000円の積み立てを2~3口つくっておくと、いざというときのまとまった資金になりますよ(´ー`)

おまかせ入金サービス

毎月指定の口座から、ソニー銀行の口座にお金を移動してくれるサービスです。

ソニー銀行口座を貯蓄口座として利用するときに便利です。

毎月5日か27日に指定の口座から引き落とし、4営業日後にソニー口座に入金されます。そのまま積立預金に回したり、デビット支払い用としてよけておくなど使い方は様々です。

給与口座から自動で移動することで、手間なくお金を貯める仕組みを作ることができます。

通帳や手続きはすべてオンライン

ネット銀行ですので、通帳の確認や各種設定は全てインターネット上で行います。

コンテンツが多いので、慣れるまで少々みずらいかもしれません。慣れてしまえば見にくさは感じません。

まとめ

ソニー銀行が満足度が高い理由の一つに、サービスの質が高い、使いやすいといった面があると思います。

特に積立定期預金は、計画的にお金を貯めたり無駄遣いの抑止になったりとお財布に優しい便利なサービスです。

SonyBankWalletは、利用すると逐一通帳に記録されていきます。あとでお金の使い方を見直したいときに重宝します。

無料で簡単に作れますので、この機会にソニー銀行口座を作ってみませんか(´ー`)