【サッカー日本代表】過去の選考ドラマ①フランス~ドイツ大会

十勝です。

4年に一度開催されるサッカーワールドカップ。

各大陸の代表、計32か国が世界の頂点を目指します。

1チームの代表メンバーは23名。メンバーの発表は大会直前に行われ、毎回選ばれた選手、選ばれなかった選手のドキュメントが話題となります。



今回は日本が1998年フランスワールドカップから前回ブラジルワールドカップまで、どんな選考が行われたか、振り返ってみたいと思います。

1998年フランスワールドカップ(岡田武史監督)

最初にして最大のインパクトを残した代表発表でした。

22名の代表メンバーに対し、直前合宿には25名が参加しました。そして初戦を6月14日に控え、メンバー発表は6月2日に行われました。

発表されたのは代表メンバーではなく、メンバーを外れる3名でした。

「外れるのは、市川、カズ、三浦カズ、北澤」

当時代表の顔として活躍していたカズが外されたこと、そして本大会期間を待たずに帰国させたことに対して、岡田監督に対し様々な意見が飛びました。「不調に陥っていたカズをネームバリューで選ばず、状態のいいメンバー選んだのは良い」「ここまで代表を引っ張ってきたカズを本番で外すと他のメンバーへの影響が出てしまうのでは」など

大会結果

3戦3敗でしたが、ワールドカップ初ゴールを決めるなど、歴史に残る大会となりました。

1998年フランスワールドカップ日本代表

(背番号・名前・ポジション・当時年齢・当時所属)

1 小島伸幸 GK 32 ベルマーレ平塚
2 名良橋晃 DF 26 鹿島アントラーズ
3 相馬直樹 DF 26 鹿島アントラーズ
4 井原正巳 DF 30 横浜マリノス
5 小村徳男 DF 28 横浜マリノス
6 山口素弘 MF 29 横浜フリューゲルス
7 伊東輝悦 MF 23 清水エスパルス
8 中田英寿 MF 21 ベルマーレ平塚
9 中山雅史 FW 30 ジュビロ磐田
10 名波浩 MF 25 ジュビロ磐田
11 小野伸二 MF 18 浦和レッドダイヤモンズ
12 呂比須ワグナー FW 29 ベルマーレ平塚
13 服部年宏 MF 24 ジュビロ磐田
14 岡野雅行 FW 25 浦和レッドダイヤモンズ
15 森島寛晃 MF 26 セレッソ大阪
16 斉藤俊秀 DF 25 清水エスパルス
17 秋田豊 DF 27 鹿島アントラーズ
18 城彰二 FW 22 横浜マリノス
19 中西永輔 DF 24 ジェフユナイテッド市原
20 川口能活 GK 22 横浜マリノス
21 楢崎正剛 GK 22 横浜フリューゲルス
22 平野孝 MF 23 名古屋グランパスエイト

 

2002年日韓ワールドカップ(フィリップ・トルシエ監督)

自国開催の為予選が免除となった大会です。

予選が無い為、親善試合を多くこなし、非常に多くの選手が代表のユニホームを着てアピールの機会を得ることができました。

トルシエ監督は戦術の徹底とその強い信念から、選手とのコミュニケーション不足による不和が度々報道されていました。

ですが、先述の通り大会間近まで多くのテストを繰り返したことと、当時メンバーが黄金世代と呼ばれるタレントぞろいだったこともあり、ほぼ順当な選考となりました。

ビッグネームで外れたのは中村俊輔、高原直泰など。高原はエコノミークラス症候群と診断されたための辞退、中村は順当と思われていた中で外れた数少ない選手の一人でした。

大会結果

グループリーグを突破、ベスト16となりました。初勝利や初のグループ突破など記憶にも記録にも残る大会でした。

2002年日韓ワールドカップ日本代表

1 川口能活 GK 26 ポーツマス(イングランド)
2 秋田豊 DF 32 鹿島アントラーズ
3 松田直樹 DF 24 横浜F・マリノス
4 森岡隆三 DF 26 清水エスパルス
5 稲本潤一 MF 22 アーセナル(イングランド)
6 服部年宏 MF 29 ジュビロ磐田
7 中田英寿 MF 25 パルマ(イタリア)
8 森島寛晃 MF 29 セレッソ大阪
9 西澤明訓 FW 25 セレッソ大阪
10 中山雅史 FW 34 ジュビロ磐田
11 鈴木隆行 FW 25 鹿島アントラーズ
12 楢崎正剛 GK 25 名古屋グランパスエイト
13 柳沢敦 FW 24 鹿島アントラーズ
14 三都主アレサンドロ MF 25 清水エスパルス
15 福西崇史 MF 25 ジュビロ磐田
16 中田浩二 DF 22 鹿島アントラーズ
17 宮本恒靖 DF 25 ガンバ大阪
18 小野伸二 MF 22 フェイエノールト(オランダ)
19 小笠原満男 MF 23 鹿島アントラーズ
20 明神智和 MF 23 柏レイソル
21 戸田和幸 MF 25 清水エスパルス
22 市川大祐 MF 22 清水エスパルス
23 曽ヶ端準 GK 23 鹿島アントラーズ

 

2006年ドイツワールドカップ(ジーコ監督)

ジーコ「マキ」

報道陣「おー」

メンバー発表後、サプライズ選出という言葉が踊りました。今でもジーコ監督の発表シーンは時々目にします。

メンバーの主軸は日韓ワールドカップで選出された選手が占めており、よっぽどコンディションが悪くない限りは順当な選出となるだろうと言われていました。

ドラゴンこと久保が不調による代表落ちし巻が選出されたが、他のメンバーは予想されていた通りとなりました。

大会結果

1分2敗でグループリーグ敗退。3戦目のブラジル戦で中田英が引退しました。

2006年ドイツワールドカップ日本代表

1 楢崎正剛 GK 30 名古屋グランパスエイト
2 茂庭照幸 DF 24 FC東京
3 駒野友一 DF 24 サンフレッチェ広島
4 遠藤保仁 MF 26 ガンバ大阪
5 宮本恒靖 DF 29 ガンバ大阪
6 中田浩二 DF 26 バーゼル(スイス)
7 中田英寿 MF 29 ボルトン(イングランド)
8 小笠原満男 MF 27 鹿島アントラーズ
9 高原直泰 FW 27 ハンブルガーSV(ドイツ)
10 中村俊輔 MF 27 セルティック(スコットランド)
11 巻誠一郎 FW 25 ジェフユナイテッド千葉
12 土肥洋一 GK 32 FC東京
13 柳沢敦 FW 29 鹿島アントラーズ
14 三都主アレサンドロ MF 28 浦和レッズ
15 福西崇史 MF 29 ジュビロ磐田
16 大黒将志 FW 26 グルノーブル(フランス)
17 稲本潤一 MF 26 ウェスト・ブロムウィッチ(イングランド)
18 小野伸二 MF 26 浦和レッズ
19 坪井慶介 DF 26 浦和レッズ
20 玉田圭司 FW 26 名古屋グランパスエイト
21 加地亮 DF 26 ガンバ大阪
22 中澤佑二 DF 28 横浜F・マリノス
23 川口能活 GK 30 ジュビロ磐田

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