こんにちは、トカチです。
ピンク軸のメカニカルキーボードを使い始めて1年以上が経ちました。購入したきっかけはブログを書き始めたからなんですけども、最高すぎて手放せません。家用に購入してちょっと使って惚れ直し、職場用にもう1つ買ってしまいました。(妻には内緒です)
今回は僕が使用しているFILCO Majestouch2 S CherryMXレビューです。
ピンク軸について少しお話します。
ピンク軸は赤軸をさらに静かにした、メカニカルキーボード界で最も静かな軸です。黒軸も静かですが打鍵が非常に重たいタイプです。ピンク軸は赤軸同様、タッチが非常に軽いキーボードとなります。
「ピンク軸」で検索してこの記事にたどり着いた方がほとんどだと思いますので、「軸とは!」的なところは省きますね。
それでは行きましょう。
目次
FILCO Majestouch2 Tenkeyless S〔静音〕CherryMXピンク軸 ブラック FKBN91MPS/JB2
「FILCO」はキーボードのブランド名です。メカニカルキーボード専門のダイヤテック株式会社が手掛けています。「Majestouch(マジェスタッチ)」がFILCOが手掛けるキーボードのメイン機種です。MajestouchとMajestouch2があります。
有線キーボードですので、本体に1.5mのコードがついています。
重さは998g。およそ1kgです。他のメカニカルキーボード同様「やや重い」です。安定感抜群ですが、持ち運びにはあまり向きません。
サイズは横44センチ、縦14センチ、高さ5センチ(スタンドを立てた状態)です。キーピッチ(キーとキーの幅)は19mmで一般的なキーボードと同じとなっています。
FILCO Majestouch2 Tenkeyless Sの特徴1 軸はピンク軸
今回の主役「ピンク軸」は、ダイヤテックでは「CHERRY MX SILENTスイッチ」と呼んでいます。
他の軸は「CHERRY MX 青軸」って感じですが、ピンクだけサイレント。素敵(´ー`)
打鍵音はとても静かです。メカニカルキーボードで最も音の大きい青軸に比べるとその差は歴然です。
青軸は「カチカチカチ」とキーを押し込むたびに音が鳴りますが、ピンク軸は押し込んでも音はありません。「(カタカタカタカタ)」って感じです(笑)
打鍵感は「ほぼなし」ですね。流れるようなタイピングをする人も、打鍵が強い人も静かなタイピングができます。
オフィスなどの静かな場所でもまったく気になりません!
キースイッチを押す感覚はありません。そのせいでタイピングしてる感はありません。青軸のメカニカルキーボードに慣れている人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。
FILCO Majestouch2 Tenkeyless Sの特徴2 Nキーロールオーバー
Nキーロールオーバーとは複数のキーを同時押ししても入力できる機能のことです。
タイピングが速い人は同時に2つのキーを入力している状態になることが頻繁にあります。Nキーロールオーバーがない場合、二つ目のキーの入力が認識されません。入力が飛んでしまうんですね。
またゲームで使用する場合は、同時に2~3つのキーを使用することが多いです。WASDキーで移動しつつファンクションキーでアイテムを使うといった使い方ですね。
最近のキーボードは2~3キーまで対応していますが、Majestouchは6キーまで同時押しOKです(USB接続時)
FILCO Majestouch2 Tenkeyless Sレビューまとめ
打鍵音が小さいことのメリットをあげてると
- 静かな環境でも使用できる
- 作業に集中できる
- 静かなのにめっちゃ作業してるスマートさがかっこいい
メンブレンタイプの静音キーボードは各メーカー多くの機種を販売しています。
しかしメカニカルキーボードで静音となると、FILCOなどの限られたメーカーの専門分野です。
メーカーがこだわって仕上げた静音ピンク軸。ぜひお試しください。