【実体験】パチンコスロットをやめたい人に私が成功した技を紹介します

こんにちは、トカチです。

 

パチンコ・スロットをやめたい人、やめたけど再開してしまいそうな人にオススメの対策方法を紹介したいと思います。

 

お金が湯水のごとくなくなってしまうパチスロ。僕も10年以上パチスロにどっぷりでした。

そんな僕でも、今回紹介する方法でパチスロを卒業することができました。

 

やめられなくて悩んでいる人に参考にしていただけたらと思います。




パチスロをやめるために「欲しい物リスト」を作ろう

やることは「欲しい物リスト」を作るだけ!

それだけかよ!と突っ込まれそうですが・・・

 

欲しい物リストを作るだけです!

そして欲しい物それぞれの金額も書いておきましょう。

欲しい物 予算
新しいスーツ 2着で3万
ノートパソコン 10万
腕時計 1万
100万
カメラのレンズ 5万

こんな感じです。軽めの物から重めのものまで、思いつくだけ書いておきましょう。

欲しい物なんかないよ・・・という人は「負けた時」を思い出そう

パチスロで負けたとき、「あー○○買えたなぁ・・・」と思ったことありませんか?

それがあなたの欲しい物です。

別に万単位じゃなくてもいいんです。数千円の物でも構いません。

 

新しい財布とか、新発売のスイーツとか。

SNSで友達が紹介していたおいしいお店に行くのもいいですね。

 

あるいは思い切って、会員制のジムや習い事に飛び込んでみるのもアリです。

パチスロに使っていたお金に役割を与えて無駄をなくす

実はこの「欲しい物リスト作り」は節約術の一つでもあります。

浪費癖がある人の対策方法の一つなんです。

 

財布に小銭や数枚の千円札があると、「ちょっと買い物しちゃおう」とついつい財布のひもが緩んでしまうんですよね。

 

ギャンブルだとそれが数万単位で動いてしまうので大変です。

自分のお金に役割を与え、「ちょっとぐらいなら」と甘い自分を縛り付けよう!

 

欲しい物リストを作ると「使えない金」が明確になる

身の回りには「ないと困るもの」と「あると幸せになるもの」があると思います。

ないと困るもの
  • 食事
  • 衣服
  • スマホ
  • 生活雑貨
あると幸せになるもの
  • テレビ
  • パソコン
  • 外食
  • 旅行

 

そしてそれぞれにかかるお金は

  • ないと困るもの用の「使ってはいけないお金」
  • あると幸せになるもの用の「使えないお金」

という風に分類できます。

欲しい物リストに書いた物は「あると幸せになるもの」。

「使えないお金」の使い道を決めていく作業になります。

 

ギャンブル依存によって陥る世界

パチスロに使ってしまっているのは、幸せを買える「使えないお金」の方です。

ギャンブルにお金を使ってしまう人は「使えない!」と考える意思が非常に弱いんです。

 

ギャンブル依存の脳内
○○を買おうと思ってたけど、増えるかもしれないからスロット行こう!

 

~数時間後~

「またやっちまったぜ・・・・」

一般的に「意思が弱い」なんて抽象的な表現であらわされるギャンブラーの浪費。

もうギャンブルなんてしない!と決意しても2~3日しかもちません。浮いているお金が目に入ると「増やせるかも」と考えてしまい、またギャンブルに使ってしまいます。

ウィキペディアではこう定義されています。

「持続的に繰り返される賭博であり、貧困になる、家族関係が損なわれる、個人的な生活が崩壊するなどの、不利な社会的結果を招くにもかかわらず、持続し、しばしば増強する」と定義されている

お金が増える喜び、大当たりを引く興奮にハマってしまい、最悪身を削るお金にまで手を出してその興奮を得ようとさえしてしまいます。

パチスロにハマっている人の特徴

パチスロにハマってしまった人の特徴は

  • 勝ったことがある
  • 負けた記憶を消しがち
  • お金の使い方を知らない

上の2つはギャンブル依存あるあるなのですが、3つ目はあまり語られない要素だと思います。

 

「使っていはいけないお金」を使ってしまう話はギャンブル依存あるあるです。

  • 生活費
  • 食費
  • 光熱費
  • 家賃
  • 身内の金

支払えないと身を滅ぼしかねないお金にも手を出してしまう場合もあります。

最悪の場合、借金地獄の階段を下りて行ってしまう危険性すらあります。

余っているお金の使い道がわからず、結局「増やしたい」衝動に負けてギャンブルに使ってしまうんですね。

僕が「増やしたい衝動」に初めて勝利した出来事

僕は一時期、無意識にギャンブルから遠のいたことがあります。

その理由は「ネトゲにはまったから」

仕事と寝る時間以外、ほとんどパソコンの前にいました。

 

今だとスマホアプリでたくさんのゲームがありますが、当時はガラケーの時代でしたのでネトゲといえばパソコンでやるものでした。

 

キャラ育成やアイテムの販売など、要素が盛りだくさんのゲームでしたのでパソコンの電源を切っている時間の方が短いぐらいです。廃人でしたね。

 

今は辞めてしまいましたが、未だにそのゲームのオフラインイベントなどの実況は見に行っています。

 

何か1つのことに熱中すると、自然とギャンブルに目線が行かなくなります。

1つのキッカケとして好きなものに取り組んでみるのもいいかもしれません。

 

パチスロで負けてから「○○ができた・・・」と後悔していた

お金を失っていつも考えるのが「別のことに使えばよかった」ということ。

具体的に「何に」ということはありませんでしたが、「お金が消えるぐらいだったらアレを買えばよかった」と毎回のように後悔しました。

 

しかし時間がたち、給料などのまとまったお金が入ると「増やせるんじゃね?!」とパチンコに行ってしまう・・・

こんなことを繰り返し、お金を減らしていました。

 

失ったお金の蓄積は車一台分以上

僕は20代のころ、実家暮らしだったこともあり「給料=ほとんど自分のお小遣い」という状態でした。

ガッツリ貯金をしてみた時期がありまして、成果としてたった半年で100万ぐらい貯めることができました。

逆に言うとギャンブルに全突っ込みしていた2年ほどの期間は、ほとんどのお金をパチスロと麻雀に使っていました。

 

単純に計算すると300万ぐらいギャンブルに使ったのか俺・・・・?

やばすぎ。車買えました。

ギャンブルで繰り返しお金を失って、気づけば車一台分になっていた件

どこかのスレッドのタイトルみたいですね(笑)

欲しい物を探し、予算を組み、優先順位を決める

結局のところ、まけて後悔した時のイメージを「お札」を見た段階で持てるようにしてしまえばいいわけです。

 

手順は簡単です。

  • 欲しい物リストを作成
  • どれだけのお金が必要かを算出
  • どこから達成するかを決める

どこから達成するかを決めるのが今後の脱ギャンブルのカギを握ります。

達成のしやすさや、達成感などを考慮して決めていきましょう。

 

僕の欲しい物リストは達成したい順に並べています。

欲しい物 予算
新しいスーツ 2着で3万
ノートパソコン 10万
腕時計 1万
100万
カメラのレンズ 5万

最近転職したのでスーツは優先順位が高いです。近々買う予定です。

ついでに靴や時計も新調するのもアリですね。

ビジネスバッグも新しい物にしたほうが気分も新たになるかもしれません。

 

どうです?人のとはいえワクワクしません?

ぜひ自分でもやってみてください。

 

そして達成するために、どれぐらいのペースでお金を貯めていくかまで計画していきましょう。

 

「余っているお金」という概念を消し去れる!

欲しい物リストを作り、お金を貯め、欲しい物を手に入れる。

繰り返しになりますが、今まで「余っている」と思っていたお金は宙ぶらりんだっただけで、余っているわけではありません。

 

「余っているお金」に役割を与えて「○○用のお金」という名前を付けていきましょう。

ちなみに「いざというときのお金」は最初はナシです。

ボンヤリしたお金はギャンブルに使えてしまいますからね。

 

僕の場合は実際に100万ぐらいあったお金すべてに役割を与え、そしてそのほとんどを使いました。

20万ほど余ったのですが、それは親名義の口座に定期預金で預けて、簡単に取り出せないようにしました。

 

ちなみに80万の使い道は、一人暮らしスタート資金です。

詳細はこちらの記事をご覧ください。わりと贅沢なスタートを切りたければ80万ぐらいかかります。

パチスロをやめてると自分の質が上がる

新しい服、新しいスマホ、新しい家・・・

身の回りの物を新しくすると、少しだけ気分がピッとなる感覚ありますよね。

 

さらに身の回りの物を新しくしていくと、それに見合った物を追加したくなる気持ちになるの、わかりますでしょうか。

たとえば、

  • スマホを新しくしたら、新しいスマホケースが欲しくなります。
  • 新しいジーンズを買ったら、足元(靴)も新しくしたいと思ったりします。
  • 新しいカメラを買ったら、使いこなすための本を購入したくなります。

パッと見「衝動買いじゃないか?」と思われそうな「ついで買い」

これ衝動買いじゃない?と思った人もいるかもしれません。

衝動買いと違うのは「欲しい物リスト」から購入しているので、ある程度検討する時間も持てていることです。

✔パソコンを購入しようと10万円を用意した人を例にします。

ヨドバシでいきなり「10万のパソコンください」という人はいませんよね。

事前に欲しい機能や性能を吟味して、自分にあった最適な一台を選ぶというのが普通だと思います。

その中で10万かからない人もいれば、10万以上になってしまう人もいるでしょう。

 

「浮いた分、足りない分をどうするか」まで考えられるのが「欲しい物リスト」の強みです。

欲しい物とお金のバランスを真剣に考えているので、ついでに買う行為は衝動的なものではなく、予定して購入できます。

さっそく欲しい物リストを作ろう

欲しい物リスト作りはノートを用意してもいいですし、メモ帳でも構いません。チラシの裏でもいいんです。

間違って捨てないようにさえしておけば全く問題ありません。

 

Amazonには「欲しい物リスト」という機能があるのでこちらを活用してもいいですね。金額も一緒に掲載されているので便利です。

 

今までギャンブルに使ってきたお金は戻ってきません。

そしてこれからギャンブルに使うお金も、高確率で戻ってきません。

仕事で得たお金です。

増やしたい気持ちはわかります。

でも、物や思い出に変えていくことの方が、増やす喜びよりも大きいですよ。

 

せっかく使うのだから、使い道も時間をかけて吟味して最高の使い方を目指してほしいと思います。

 

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1か月無料なので試してみてはいかがでしょう。