こんにちは、トカチです。
社会人になって早いもので10年が経過しました。
仕事を通じていろいろなことを学んできた10年間でしたが、ここ数年は仕事以外の勉強にも時間を割くようにしています。
そんな僕ですが、いつ勉強するかを決めるのには苦労しました。
朝は眠くて起きるのが辛いし、夜は夜で疲れてるしテレビやパソコンの誘惑が多すぎてやばい。
いろいろと試した末に、「朝勉強がベスト」と結論が出て、今では朝の1時間を勉強に充てています。
今回は「いつ勉強するか」を試行錯誤したお話です。
目次
勉強時間は「朝」確保すべし!
勉強時間を1時間とるとして、まとまった時間をとれるタイミングは
- 朝1時間早く起きる
- 仕事が終わってから帰宅前にカフェなどに寄る
- 寝る前にやる
こんな感じかと思います。
どれも試してみましたが、
朝1時間早く起きてやる
が、一番安定して時間を確保できます。
仕事終わりのカフェ勉強は、最初は新鮮で楽しいのです。
ただ、毎日のカフェ通いはお財布に優しくありませんでした(笑)
帰宅してから寝るまでの間の時間帯は、誘惑が多すぎてダメです。
仕事の疲れも相まって、「昨日やったことを覚えてない」現象が多発。
効率も悪く断念しました。
朝勉強をオススメする理由
朝がいい理由は3つです。
- 習慣化しやすい
- 誘惑が少ない
- 邪魔が入らない
朝勉強は早起きさえできれば習慣化できます。
また朝はバラエティ番組はないですし、SNSも静かなので誘惑が非常に少ないのも◎。
急な飲み会やお誘いといった、突然の予定変更もないですよね。
勉強をするモチベーションがあると、今週はここまで、今月はここまで、いつまでに終わらせるなどの計画建てをしますよね。
しかし夜の勉強時間はどうしても予定を狂わされがち。
だんだんと計画がズレていくと、並行してモチベーションも下がり、勉強そのものをやらなくなってしまう・・・
こんなことを繰り返してしまった人も多いのではないでしょうか。
朝勉強は、「勉強しか予定がない」点で計画が崩されることがありません。
あとは朝勉強の習慣をつくるだけです。
朝勉強になれるための3つのステップ
朝勉強に欠かせない「早起き」。
しかし早起きの習慣化は非常に難しいですよね。
僕自身、朝勉強をやってみようと思い立ってから習慣化するまでには2週間ほどかかりました。
無理やり起きた日は仕事中も眠くなるなど、支障が出る日もあり挫折しかけました。
休日などを利用して、すこしずつ身体を慣れさせていき、今では難なく起きられるようになっています。
せっかくですので僕が「早起きを習慣化させた3ステップ」を紹介したいと思います。
早起きを習慣化させるステップ1 早く寝る習慣をつける
僕が最初にやったのは、寝る時間を1時間早めることです。
イベントなどで早起きが必要な時、いつもより早く寝たことはありますか?
なかなか寝付けず、結局いつも通りの時間に寝て、睡眠時間を確保できていない状況に・・・なんて経験をしたことないでしょうか。
なのでまずは、「早く寝付く習慣をつける」ことからスタートしたらいいです。
僕の場合、
23時に布団に入り朝6時に起きる生活から
22時に布団に入り朝5時に起きる生活へズラしました。
まずは1時間早く寝るべし!
早起きを習慣化させるステップ2 早起きだけする
次にやることは目覚ましを早くセットして「起きる」!だけ
早く寝ることで「起きやすさ」が増しています。
ここでは「まだ寝れる」誘惑に勝つ練習って感じです。
勉強はしてもしなくてもいいです。
とりあえず「朝の1時間を過ごす」習慣をつけましょう。
個人的なオススメは、目覚めの作業でコーヒーをいれてましたね。
勉強しつつ飲む用も兼ねてます。
早く寝れるようになったら、早く起きる習慣をつけるべし!
早起きを習慣化させるステップ3 朝勉強の始まり
身体が早起きに慣れてくれば、勉強を取り入れよう!
実はこのステップが簡単そうで難しい。
勉強といえば本を読むことが中心になると思いますが、
眠気が再び襲ってくる危険性が非常に高い!
できるだけ1時間取り組める内容にした方がいいですね。
あとは「無勉強デー」を挟むなどして、たまにサボる日を入れるのもアリです。
僕は仕事が休みの日は早起きしません。
休みたいもの!
朝勉強が仕事にも好影響を与えた実感がある
朝勉強が効果的!ということではないんですけれど、
勉強の習慣がつくことは超偉大です。
本を読む時間を取れるようになったので、情報の蓄積量が増えるせいですね。
年金や投資など、自分をとりまくお金の知識は生活の知恵として大事です。
文章術の本などを読むと、ビジネス文書からお手紙など幅広く活躍します。
読む本のジャンルを固定せずに、アマゾンのベストセラー系を読み漁ると、いろいろな知識がついて面白いですよ!
オススメの自分高める系の本
ここでオススメの朝勉強用本を紹介します。
興味あるジャンルは人それぞれなので、「意識高い系」のオススメを紹介しますね!
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
人が持つ悩みや苦悩は、全て人間関係に起因していると提唱しているアドラーの心理学を紹介する本です。
「承認欲求を捨てて自由になれ!」という内容の章は読みごたえありまくりで、SNS疲れの今の時代にはピッタリだと思います。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
ちょっと胡散臭いタイトルですが面白いですよ(笑)
履歴書なんかを書いていると、「あなたの長所・短所」を書く欄がありますよね。
自分の強みってなんだろう・・・と手が止まってしまう人もいるのではないでしょうか。
ストレングスファインダーは、130以上の質問に答えることでその答えが導きだされます。
その答えも「あなたは○○な人です!」のような簡単なものではありません。
実に34個ものカテゴリからあなたの特徴を分析します。
面白そうでしょ。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
こちらは実用書ですね。
ビジネスマンの大事なスキルの1つ「表現力」。
長けりゃ長いほどいいってものでもないですし、内容が浅すぎてもダメ。
そんな難しいところを「どのように考え」「どのように話す」かを解説しています。
まずは15分早く起きる生活から
今回は朝勉強について紹介しました。
情報化社会により、「自分で情報を仕入れる必要性」が減りました。
半面、情報の偏り、分析力の低下など「与えられるだけ」の悪影響も懸念されています。
書籍や映画など、一定量のまとまった情報はそれを解決できるアイテムです。
1日1時間、そういった情報の収集にあてるだけで、1月で30時間、1年で360時間を費やすことができます。
朝の1時間が無理でも15分、30分だけでも構いません。
少しずつ自分の時間を作ってみましょう。