こんにちは、トカチです。先日人生で始めて「詐欺にあう」体験をしました。それはなんとクレジットカードの不正使用( ゚Д゚)
今回僕が不正使用されたのは楽天カードです。不正使用に気づいてからとった行動と結末をまとめました。
クレジットカードの明細に「身に覚えのない請求がある」状況となった方はぜひ参考にしてください。
ちなみに今回の話の結論は「無事、明細から削除された」です!
目次
1月24日不正使用に気づいた
楽天カードの管理画面を「楽天e-navi」といいます。使った金額や引き落とし額などを見ることができる画面です。
1枚目が普段(2018年12月)の状態。SoftbankAirの支払いにのみ使っているので明細は5,096円の1行です。

そして2枚目(2019年1月)。疑惑の明細(9,810円)がありますね。これが身に覚えのない明細です。

普段の金額はSoftbankAirの5000円前後の支払いだけです。そこにおよそ10000円が加算されればさすがにバレますって。
もちろん支払う気はサラサラありません。不正使用分を削除してもらおう!
ところで、
注文履歴をご確認いただきましても問題が解決しない場合は、Amazonにてお調べいたします。なお、金額が3,900円/400円の場合は、Amazonプライムのご請求であることが考えられます。
<お問い合わせ方法>https://t.co/zhno3tNsh7 ET— Amazon Help (@AmazonHelp) January 24, 2019
僕はAmazonヘルプのアカウントがツイッター上に存在しているのを知っていました。あざとい行動ですがあえて気づかれるようにツイートしました(*´▽`*)
Amazonワードを入れて疑問点をツイートすると、すぐに返信来ますよ(笑)
Amazonに問い合わせた
Amazonにログインして問い合わせのメールを送ります。
こんな感じで送りました。
返信は2~3日かかるかなと思いきや、すぐ来ていました。昼頃に送った問い合わせに対して、夕方には返信が来ていたと思います。
帰ってきた内容の要約としては
- このアカウントでは9,810円の請求はしていない。
- 他のアカウントがあるなら、そのアカウントからも問い合わせしてほしい。
という2点。僕は他のアカウントは持っていません。そして自分のアカウントからの購入ではないことも確認できました。
アマゾンへの問い合わせはここまでにしました。深追いする前に楽天にも聞いてみたくなった為です。
続いて楽天にも問い合わせた
楽天の問い合わせはサポートセンターへの電話です。つながるまで5分ぐらい待たされましたが、15分以上の待ち時間を想定していたので、意外と早くて驚きました( ゚Д゚)
クレジットカードを登録している電話番号と名前を伝えると、明細の内容を確認してくれました。そのうえでアマゾンの9,810円の明細が身に覚えがないことを伝えました。
サポートセンター側の第一声に緊張しましたが、「ご迷惑をおかけしております、すぐに調査させていただきます」でした。
その段階で言われたのは
- 調査に1~2週間かかる。
- カード番号は新しくなる。
- 解り次第メールか電話で連絡する。
- 不正利用と認められなければ支払いは発生する
この4点です。
楽天カードのさぽーとに電話して身に覚えのない請求があることを伝えてついでに解約。調査に2週間ぐらいかかる。不正利用が認められれば明細から削除か返金。認められなければオシハライに。頼むで…
— 十勝平野 (@tokachi1113) January 25, 2019
カードの有効期限が新しくなるタイミングだったのと、さすがに気持ちが悪かったので一度楽天カード自体解約しました。後日改めて契約しようと思います。いろいろ付帯サービスの見直しもしたかったしね。
ということで、ここからはただただ待つのみの時間が過ぎていきます。確認事項がある場合など、連絡をすることがあるということだったので、普段よりスマホを頻繁にチェックしつつ、無駄な請求でもしかしたらお金が減ってしまうという不安にも襲われつつ、数日が経過します。
1月29日楽天から【重要なお知らせ】というメール到着
こ、これはもしや・・・!
お客様の利用ではないと判断しましたああああよかったあああ( ;∀;)
明細のチェックは定期的に行いましょうという教訓でした。現時点で明細からは消えていないのでもう少し様子見なきゃいけないけど、とりあえず回答を得られたのでよかった。
原因を聞きたかったけど電話代かかるからいいや pic.twitter.com/YOB6Sm8qFT— 十勝平野 (@tokachi1113) January 29, 2019
お問い合わせいただきましたご利用覚えがないとのお申し出につきまして、お客様ご本人の利用ではないものと判断いたしました。
つきましては、ご請求のお取消もしくは引き落とし口座へ返金(残高充当)の手続きをいたします。
楽天による調査の結果、僕が使用したものではないことが認められ、無事9,810円の不明な明細が削除されることとなりました( ;∀;)
実際にどういう調査がなされたかはわかりません。事前にAmazonには問い合わせ済と伝えてあったので、僕のカード番号を使って買い物をしたアカウントを特定して住所や名前、事故具合を判定したのかなーと予想しています。
お騒がせいたしましたm(__)m
Amazonの請求は注文したタイミングではなく、商品を発送したタイミングで行われます。請求日が1月20日(明細を参照)、不審な明細に気づいたのが24日、ということは通常だと商品はもう犯人の手元ですよね。
クレジットカードの不正使用に早く気付くための大事な習慣
今回クレジットカードが不正使用されたことに気づいたのは、不正使用されてすぐでした。1月20日の使用に対して1月24日に気づきました。
楽天カードは普段からネット料金の支払いのみで、金額は固定だったこと、給料日直後の引き落としだったことが幸いし、不正使用の請求にすぐ気づくことができました。逆に、固定だから確認しなくても大丈夫と確認を怠っていたらと思うとぞっとします。
引き落とし後の口座の残額を確認するまで気づかなかったでしょう。
見の周りのお金の動きを今一度確認しよう
キャッシュレス化が推進されている昨今、クレジット払いや自動引き落としが当たり前となってきています。それに伴いクレジットカードのみならず、デビットカード、スマートフォン決済といった新しい支払方法がどんどん普及してきました。
どの支払い方法も一度やり方を覚えると本当に便利です。現金を持ち歩く必要はなくなりますし、使ったお金は自動で引き落としてくれますし、履歴も必要に応じて逐一確認できます。使った分の一部はポイントとして還元されますし、クレジットを使わないと損してるとさえ言われる時代です。
そんな便利な時代だからこそ、今一度自分の身の回りのお金の動きを見直すタイミングだと思います。
古いクレジットカードや登録だけして使っていないカード・口座など身の回りにある不要な金融情報はありませんか?
僕のように知らないうちに不正使用される危険もゼロではありません。
生活環境に応じたクレジットカードを選ぼう
クレジットカードはものすごい種類があり選ぶのも一苦労ですよね。今回は僕が使っているイオンカードについて紹介したいと思います。
イオンクレジットカードの特徴
イオン銀行が発行するクレジットカード。イオン系列店で使えばポイントが2倍になるカードです。
イオン銀行キャッシュカードと一体型のイオンカードセレクトであれば、一枚でクレジット機能と銀行口座カードとして使えるのでお財布もすっきりです。
また電子マネーWAONはファミリーマート、ローソンなどのコンビニでも使えますので、普段の生活エリアのほとんどで使えます。
イオンセレクトカードはこんな方にオススメ
イオンセレクトカードは先ほども言った通り、一枚で銀行口座、クレジットカード機能、電子マネーWAONが使える一体型カードです。
お得に使えるのはイオン系列店です。
イオン、マックスバリュ、まいばすけっとなど20種類以上です。
イオン系列店
ローソン・ファミリーマートではWAONが使えてポイントも貯まります。
イオン銀行の普通預金金利も使用状況に応じてですが0.1%と、一般的な銀行よりはるかに高い金利となっています。使用状況はクレジット払い1万円以上と、携帯と水道料金の支払いを合わせたぐらいでクリアできるラインです。
支払いがすべて1枚のカードに集約できると、知らない間に不正などによる請求があがっていてもすぐに気づけますし、確認作業が1か所で済むので非常に便利ですしリスク管理に最適です。
家族の共同の口座、固定費の支払い、貯蓄用の口座と使い方も様々で、どれに対しても不便なく対応しています。出入金のATM手数料はイオンATMであれば無料です。ATMは全国に6000台以上ありますから、街を見渡せば見つけられる範囲です。
終わりに
今回は僕が経験したクレジットカードの不正使用への対処について紹介しました。
今回のことでお財布に入っていた使っていない口座やクレジットの契約状況を見直すきっかけとなりました。年会費無料のサービスが多いため、とりあえず契約していたものがたくさん出てきました。
解約してもいいなというものもあり、これから手続きしていこうと思っています。
皆さんも是非この機会に身の回りの整理、してみてはいかがでしょうか。
