こんにちは、トカチです。
今回はトラックボールマウスLogicool M570tのレビュー記事です。
使用歴2年を超え、周りからはあまり理解されていませんが、使いやすさを熱く語りたいと思います!
トラックボールマウスM570tの概要
まずは製品概要です。
内容 | 規格 |
---|---|
メーカー | ロジクール |
重量 | 272g |
本体サイズ | 縦14.5センチ、横9.5センチ、髙さ4.5センチ |
内容物:本体、単三電池1本、Unifyingレシーバー(PC本体にさすアンテナ)、説明書
Logicool M570tの特徴
トラックボールマウスの特徴は「手(本体)を動かさなくていいこと」
さらにLogicool M570tはトラックボール界の中でも特徴が多いんです。
- 手に負担がかかりにくいデザイン
- 2.4GHzワイヤレステクノロジーは遅れや切断が無い
- 18年保証(地味にありがたいですよ)
- 省スペース
Logicool M570tの特徴① 本体を動かさない
最大にして唯一といってもいい特徴ではないでしょうか。センサーに密接している青いボールを動かすので、本体を動かすことはありません。マウスの重量という概念がなくなります。
本体を動かさないことによるメリット
操作が全て親指でよくなるため、手や肘の負担はほとんどゼロとなります。特にそれを感じるのはマウスポインタを大移動するときです。通常のマウスだとマウスパッドの端まで行ったら持ち上げる操作が必要でした。トラックボールですと必要ありません。1年以上使ってきて、親指が付かれたことはありません(笑)
デスク上でのマウスのポジションを一度決めたら、動かすことはありませんので、マウスを探して手がキーボード横をさまよう事もありません(笑)
あとはマウスパッドがいらないことですね。通常のマウスだと移動させる可能性がある範囲として、マウスパッドが場所を取りましたがトラックボールマウスは14cm×10cmのスペースがあれば十分です。キーボード&マウス周りがより機能的になります。
キーボードはこちらのメカニカルキーボード「Cherry静音赤軸 (ピンク軸) AS-KBPD08/SRBKNWP」静かでいいですよ~
Logicool M570tの特徴② ワイヤレスでとにかく省スペース
ロジクールのワイヤレス商品は総じて「Unifyingレシーバー」に対応しています。1つ刺しておけば複数の機器を同時に接続してくれるので、マウス・キーボード・その他のコントローラーなど接続したい放題です。

また、デスク周りをスッキリさせたい人にとってお邪魔虫のケーブルもありません。先ほども紹介した通り14cm×9cmのスペースさえあればマウスとして機能します。キーボードと並べておくとこんな感じ。ね、スッキリでしょ!
Logicool M570tの特徴③ 電池は最大18カ月持つ
M570tに使用するのは単三電池1本です。デスクワークをする僕が職場で使用して1年で電池が切れました。使用頻度劇高です。電池切れが近くなると手元のランプが赤く光ります。マウス操作をほとんどしない自宅のPC用のM570tの電池はまだまだ切れそうもありません。18カ月以上持つのではないでしょうか(笑)
ちなみに本体裏側には電源スイッチがついています。使わない時は切っておくと少しだけ節電になるかもしれません。
Logicool M570tの特徴④ 安心の3年保証
安心の3年保証とは書きましたが、1年ガッツリ使って壊れそうなどと感じたことはありません。他レビューの中で「マウスのボタンがガタついた」というのをチラホラ見かけました。初期不良なのか使い方のせいなのかはわかりませんが、トラックボールマウスだからという理由で丈夫さが落ちるということはありません。レビューで見かけた不良品は事故と思うしかないレベルだと思います。
Logicool M570tの欠点:慣れるのに結構時間を要する
トラックボールの操作は、慣れるまで結構時間かかります。スピード感、方向、力の入れ具合がわからず、最初は思った方向・距離を動かすことができません。僕自身3週間ぐらいかかったと思います。
1週間ぐらいで操作性は把握できましたが、力みのせいか親指の付け根に疲労感が残ることがしばしばありました。「手いてぇじゃん・・・」と買ったことを軽く後悔したのを覚えています(笑)ですが使い込んでいくうちに力みも消え、今では普通のマウスを操作するときの方が気を遣うようになってしまいました。
レビューなどでは1週間で慣れるといった意見が多いです。僕がセンスないのかみんなが盛っているのかのどちらかです。3週間かかっても落ち込まないで大丈夫。僕がついてる。
M570tのメンテナンス

ボールを抜いたところの白い部分、小さなローラーがついていてトラックボールの動きを滑らかにしてくれるんですが、ここにゴミがたまりやすいんです。直接指で触っているボールと触れ合うためだと思います。脂や汗の影響でたまりやすいのかなと。
なのでちょくちょく(週に1回程度)ボールを抜いて掃除をする必要があります。
掃除直後は「ぬるぬる動く」ごみがたまると「ゴリゴリ動く」って感じです。
親指にゴリゴリ感が感じられたら掃除のサインです。柔らかい布かティッシュで拭くだけでOKです。メンテナンス自体は1分かかりません。高額マウスと比較してしまうと超高頻度ではありますね。
ちょっと手間がかかるぐらいが可愛いってやつです。
M570tとSW-M570tの違い
ロジクール公式を見ると「M570t」の方で表記されていますから、メーカーとしてはそちらの方が新作ということですね。購入する際は安い方でOKです。1年前は新作のM570tの方が安かったのですが、タイミングによって価格が逆転しています。購入の際は注意してください。
ショップで見せてもらいましたが、形の違いがわかりませんでした。
保証期間が違うので注意です⇒M570tは3年、SW-M570は1年です。

おわりに
いかがでしたでしょうか。トラックボール業界の熱さを垣間見えたと思います。
個人的にはやはり「慣れるまで時間がかかる」っていうのがネックかな~と思います。私もそうでしたし。ただ、ほんとに使い始めたら他のマウス使うのが面倒になります。まさか自分が4000円の同じマウスを職場用自宅用と2個買いするとは思いませんでした。
是非、トラックボール業界に足を踏み入れてみてください。世界変わります。ほんとに。
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手に合わせて本体角度が変えられること、内臓バッテリーに充電できること、複数の端末に接続して同時に操作できることが追加されています!トラックボールマニアの方要チェックです。
