アイデア賞もの!家の鍵しめ忘れたかも・・・の不安を防ぐ秀逸アイテム


「家出るとき鍵かけたっけ・・・」

家を出て10分ぐらいたってから、ふと思い出す事ありますよね

いつも通り靴は履いている

ドアは勝手に閉まる

鍵は・・・

気になりだしたらもう止まらない

結局不安で、一度帰宅して鍵の確認・・・なんてことも

この不安、頻繁に起こる人は解消したいですよね。

今回はそんな方に是非試してほしい裏技とアイテムをご紹介します!




目次

なぜ鍵を閉めたか忘れてしまうのか

普段の生活の中で、「考えなくてもできること」ってありますよね。

お風呂に入るを例にしてみましょう。

僕の場合お風呂に入るときの一連の流れはこうです。

僕のお風呂の流れ
  1. 物干しからタオルを取る
  2. 服を脱ぎ洗濯物入れへ入れる
  3. 体重を図る
  4. 頭・体・顔を洗う
  5. 体を拭く
  6. 服を着る

ざっとこんな感じです。

この中で意識してやっているのは体重を図るです。

たまに忘れます。

逆にそのほかの行動はほとんど無意識にやっています。

服を脱ぎ忘れることはないですし、洗い忘れることもありません。

お風呂から出たら必ず体を拭きますし、服は間違いなく着ます。

なぜ無意識にできる?

日々の生活の中で毎日繰り返す行動は、脳が覚えます。

すると段々考えなくてもできるようになります。

先ほどのお風呂の例でいくと、服を脱ぐなんかがそうですね。

よし、シャツを脱ごう。まずは右手を抜いて・・・

なんて考えないですよね。

物心ついたころから何度となく繰り返してきた動作です。

何も考えることなくシャツを脱ぐことができます。

そして無意識に行った動作は思い出すことが難しいです。

昨日の夜、お風呂の前にシャツを脱いだかどうかなんて覚えていないですよね。

ビッシャビシャになっていないので、脱いだんだろうなという結果からの推察はできますが、自信をもって昨日僕はお風呂の前にシャツを脱いだことを覚えている!とは言えません。

反対に意識的に起こしたアクションはどうでしょう。

「体重を図る」は毎日意識的にやっています。

そして何キロだった、何キロ増えた・落ちたという結果を含めて覚えています。

記憶の仕組み
意識的な行動は記憶に残り、無意識の行動は記憶されることなく忘れ去られてしまいます。

「意識する」の習慣づけは難しい

毎朝鍵をかけるときは意識しよう!

かけ忘れの不安にかられた翌日はそう考えるものです。

しかしそれも持って3日。

数日後には「あれ、鍵しめたっけ・・・」の繰り返しです。

毎朝体重を図るといった「体重を気にする」目的がある場合は、少しだけ忘れにくいです。

しかし「鍵を閉める」という動作は、「泥棒に入られないように」という現実的に起こりにくい事柄への対処行動のため、なかなか目的意識をハッキリもつことは難しいと思います。

形に残れば不安に感じることがない!

ではどうするか。

便利グッズを使う

体重測定のように形や記憶に残せばいいんです。
そこでこんなアイテムがあります。

鍵をかけた角度を認識して、持ち手の端末のランプが点灯するすぐれもの。

家を出てから「あれっ」と思った時に持ち手を見れば、鍵を使用したかどうかわかるんです!

もう一つ

こちらは家のドアの内側に設置します。

内側の鍵握り部分を覆う形で設置し、角度が変わると音楽が流れます。

「音」を聞いたという記憶を残す仕組みです。

鍵をかけるアクションに音楽を聴いたという記憶を付け加えることで、鍵をかけたアクションの意識をより強いものにする狙いがあります。

どちらも2000円以下ですので、慌てて帰宅して急いで仕事に向かうタクシー代1回分でペイできますね(笑)

行動を一つ追加する習慣をつける

紹介した商品は自動的に、ランプや音で記憶を手助けしてくれます。

お金をかけるのはちょっと・・・という方は

「鍵をかけて+○○をする」という習慣を作る方法があります。

例えば

プラスワンアクション
  • 鍵は手にもって家を出てかけたらカバンのここに入れる
  • スマホのロック番号を鍵をかけた日に変更する
  • 鍵をかけたら「生麦生米生卵」を3回言う

などなど。

ちなみに僕は普段から、鍵をかけたらカバンに入れるを習慣化しています。

帰宅したら鍵はカバンから出して使用して財布などと一緒にテーブルに置いています。

そして翌朝鍵をかけたら再びカバンの中へ、といった具合です。

最初は癖でポケットに入れてしまっていました。

が、そのうちポケットに鍵があることが違和感と感じるようになり、カバンにしまう癖がつきました。

アイテムを紹介しておきながら言うのもなんですが、我ながらナイスアイデアだと自負しております(´ー`)

 

終わりに

日ごろ何気なくやっている習慣の中には、自分の身を守るためであったり、お金にかかわる事柄はたくさんあります。

しかし、あまりにも日常的過ぎて無意識にこなしてしまっていることが多いのも確かです。

それら一つ一つにちょっとした工夫を加えて忘れないようにして、無駄をなくしていくよう取り組んでみてはいかがでしょうか。