【断捨離】アプリゲームを消したら時間とお金が驚くほど余ります。無駄かもと感じた今がチャンスです。

こんにちは、トカチです。

皆さんは1日どれぐらいの時間スマホを見ているでしょうか。
アプリやサービスへの課金は月いくらぐらいですか?

今やアプリ市場は拡大を続け、企業がCMや広告にかける宣伝費用はうん千万単位です。
それぐらい広告費用をかけても、僕らの課金のおかげで成り立ってしまうのですから恐ろしい世界です。

 

でも僕思ったんです。
「課金したお金って最終的に無駄じゃね!?」




【断捨離】アプリゲームを消して自分の為にお金を使いましょう。

アプリへの課金額は海外に比べて日本人がずば抜けて多い。

アプリなどへの課金額を調査公表しているSensorTowerによると、ポケモンGOに課金している金額は1人当たり2,600円です。
この数字は世界1位で、2位はアメリカの770円です。

3倍以上の大差をつけた圧倒的課金力!

 

課金によって得られるものは「満足感」と「時間」の2つ

課金で得られる「満足感」と「時間」

一般的には課金して「ゲーム通貨」や「引き換えアイテム」をもらい、強いキャラクターをもらえる(かもしれない)くじを引いたり、プレイ時間の制限を開放して育成時間を確保します。

レア物をゲットすれば自慢して「自己承認欲求」を満たせます。
あるいはより多くのプレイ時間を確保して、キャラ強化やプレイスキルの向上に使う人もいます。

 

アプリの目的はゲームデータの完成度を競わせること

アプリゲームではキャラクターがたくさん登場し、毎月のようにイベントステージが設置され、期間限定アイテムが入れ代わり立ち代わり登場します。
それらを全て網羅しようとすると、1日中ゲームに張り付いてプレイしなければなりません。

時間がない人はお金でプレイ時間を買う

時間がかかる要素をお金で買わせる仕組み

某パズルゲームはプレイ用ライフの回復に30分かかります。ゲームオーバーになったら次ゲームができるのは30分後です。
「30分違う事しよ」となるか「30分まってられるかー!課金!」となるかは人それぞれです。

本来存在しない時間を買う怖さ

先ほどのアプリで、ゲームオーバー後の30分間は「プレイできない時間」、つまり「存在しない時間」です。

  1. 存在しない時間をお金で買う
  2. ゲームデータへと置き換わる(プレイする)

この流れって無限にお金使えますよね。
逆に言うとお金さえ使えばだれでもできることです。

ゲームアプリで競っているのは、実はお金の使いっぷりなのではないでしょうか。

 

「課金した分がもったいない」は課金の理由にならない

ここまで続けてきたのに・・・という理由で辞められない心理をコンコルド効果といいます。

コンコルド効果=失敗するとわかっていてもそれまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態
昔ヨーロッパで開発されたコンコルドという飛行機の名前に由来しています。欠陥が見つかったにもかかわらず運行した結果、重大事故を起こし開発終了に追い込まれた歴史があります。

ここまでの(課金の)成果を無駄にしない為に課金する無限ループ

たとえ飽きていても「またやる気が出る可能性」を捨てきれずに課金し続けてしまっている話を聞くと、もう感覚がマヒしているのだなと感じます。
課金はプレイを再開するときまで辞めてもいいと思うところですが、「いい状態で再開するために必要」だそうです。

ここまでくると何も言えません。

 

実際にゲームアプリを消して現れた3つの効果

僕もドハマリしていたゲームアプリがいくつかあります。飽きてたのも含めれば5個ぐらいありましたね。毎月数千円課金していた手前、辞めるにやめられなくなっていました。

課金をしていないゲームでも、長時間かけてきたゲームデータを消すのにはかなり躊躇いがありました。

ゲームアプリを消して明るくなった生活

ゲームを消して1日たつと、呪縛から解き放たれた開放感に驚くはずです
最初に感じるのは圧倒的な解放感です。と、ほんの少しの不安感です。さきほど紹介した「続けてきたことへの呪縛」が気になってしまう場合もありますが、思い切って振り切ります。

ゲームを消した直後から家族との会話が増えます
やることないから会話が増えるとか最低人間の所業のようですが、会話もせずスマホに熱中するのと比べれば、むしろ喜ぶべきことだと思います。

世の中へのアンテナが敏感になった
流行りに対して興味が向くようになります。持っている服の9割がユニクロだった僕が、ライトオンとか行っちゃうようになりました。
母ちゃんには「30年服に興味なかったくせにライトオンwwww」笑われました。

暇つぶしアイテムはスマホ以外で探してみよう

アプリに費やしていた時間とお金でできること

何をするにしても時間とお金がかかるのが世の常ですが、せっかくなら自分が面白いと思えるところに使いたいですよね。
最短で自分の「好き」を見つけたいなら、書店で趣味コーナーの本棚を眺めるといいですよ。できるだけ大きい書店がいいです。僕はそれがキッカケでカメラを買いました。

アプリゲーム好きだった人にオススメの趣味

この記事を読んでいる人はたぶんおそらく確実に「インドア派」

ということでインドア派向けオススメ趣味をいくつか紹介します。

カメラ

まずは僕もやっているカメラちゃん。いきなり高いカメラを買う必要はありません。スマホのカメラで十分です。
ツイッターやInstagramにタグもりもりでアップすれば完了です。

もしも一眼レフを買って取り組もうと思うならNiconD5500がオススメです。

軽くて使いやすくて性能充分で価格もそこそこ(モロコミ7万くらい)です。高いカメラは平気で20万とかするので、手始めの価格がこれぐらいです。

【予算10万でカメラ選び】レビュー巡りの末「NikonD5500」に決めた理由

映画

趣味は?と聞かれて「映画鑑賞です」と答えるのは就職面接だけと思われがちです。しかし映画鑑賞も立派な趣味の1つです。今時は月額数百円払えば映画見放題のサービスもたくさんあります。

レンタルDVDだとお金かかるので、「気軽に」「自宅で」「いろいろと見る」なら見放題サービスを1つ登録してみるといいかもしれません。

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読書

若者の活字離れと言われて久しいですが、スマホによる影響なのは間違いありません。

書道やペン字などの文字に触れる趣味も悪くありません。

散歩

近所の公園で子供を見ると元気出ます(´ー`)

 

カフェ探し

何か1つ詳しくなりたいと思ったらカフェ探しがオススメです。
多すぎず少なすぎずのちょうどいいジャンルです。

 

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

スマホアプリへの浪費に疑問を感じ始めたら、今まさに辞め時です。

そのお金と時間を、有意義なことに使ってみると世界観が少しだけ磨かれた感じがして楽しいですよ!

まずはアプリのアイコンを長押ししてみてください。