我が家の猫さんは御年10歳でございます。
いまだに壁に向かって飛び蹴りしたり、全速力で走り回ったりと、まるで猫界のイチローのようです。
目次
10歳雌猫のごはん内容について
そんな猫さまですが、現在はロイヤルカナン ベッツプランから出ている、エイジングケア ステージⅠを食べています。
商品説明をそのまま引用すると、
老齢のサイン(関節疾患や腎機能の低下など)がまだみられない中・高齢の猫のための食事です。この食事は複数の抗活性酸素物質を配合し、リンの含有量を調整しています。また中・高齢の猫の適切な体重維持のために、エネルギー密度を調整しています。
ということです。
以前は缶詰などのウェットフードも頻繁に上げていましたし、フードも「飽きるだろうから」と思いいろいろと入れ替えていました。
10歳になり、ごはんを「エイジングケアステージⅠ」にした理由
うちの猫さま、年に一回検診してもらっているのですが、2年前の秋「リンの値が基準値より少し高い」と言われました。
リンの数値は「腎臓機能」を図るものです。
腎臓機能は徐々に衰えていきますので、数値として図りやすいリンで確認しているそうです。
そして昨年の検診で初めて「リンが~」と言われ、食事を見直す必要が出てきました。
多くのメーカーから商品が出ている中で、やはり利用者が多いことと金額が高すぎない事などを考慮して選びました。
チャオチュールに興味を示さない偏食猫さまですが、特に抵抗なく慣れてくれました。
フードを噛まずに丸のみする癖がありますが、粒1つ1つは小さいので特に心配することもないと思います。
もう少し年を取って飲む力なども弱ってきたときは、また考え直す必要があるかもしれません。
購入はアマゾンでも楽天でもメーカーホームページでも可能です。
北海道で買う私にとっては最速で届くのはアマゾンでした。
老猫との付き合い方
僕にとって初めてのペットは、僕が10歳の時に親が「ペットの里親探し」でもらってきた猫さんが最初でした。
兄弟で名前を何にするか会議で盛り上がっていたのに、親父の一言「タマでいい」で終了したのはいい思い出です。
そこから親のペット魂に火が着いて、のべ30匹の猫さんたちを飼ってきました。
同時生息の最多は15匹ぐらいだったと思います。
最も長く生きた猫さんで16歳、早い子は6歳でした。
実家ではここまで25年ぐらい、途切れることなく猫が飼い続けられています。
ただ、年齢も性別も違う猫たちが同じ空間で生活する都合上、どうしても食事が共通の物を与えることになってしまい、若猫用のフードを常設しているような状況でした。なので全体的に「デブ」が多かったと思います。
スリムな子もいましたが、長生きするのは「元デブ」の方でした。
僕の実家みたいに様々な猫を同時に買う場合は、よほど手間をかけない限り、食事の制限は難しいです。
逆に1~2匹を飼う時は合ったごはん、合った環境を作ってあげることができるので、様子を見つつ状態にあった物を提供することができます。
現時点での我が家はそういった形ですので、もう少し様子をみつつごはんの切り替え時などを見極めていきたいと思います。
今回紹介した商品